消えゆくものを追いかけて

2006年2月10日〜11日

行程

  1. 1日目前編 深夜の出雲で出発
    浜松-浜坂
  2. 1日目中編 北近畿タンゴ鉄道
    浜坂-豊岡-西舞鶴-福知山-天橋立
  3. 1日目後編 天橋立観光
    天橋立-篠山口-福知山
  4. 2日目前編 播但線「はまかぜ」から三木鉄道へ
    福知山-和田山-姫路-加古川-厄神-三木-厄神
  5. 2日目中編 加古川線と北条鉄道
    厄神-粟生-北条町-粟生-西脇市-谷川
  6. 2日目後編 片町線と「かすが」お別れ乗車
    谷川-篠山口-尼崎-木津-奈良-名古屋-浜松

動機・概要

3月改正で廃止が決定した寝台特急「出雲」と急行「かすが」に乗りに行ってきました。

出雲は餘部鉄橋の魅力、山陰線自体の魅力、DD51のオリジナル色での牽引など、寝台特急の中でも魅力的に思っていた列車の1つであった。個室がA寝台しかないためにこれまで利用しようと思ったことがなかったのだが、廃止されるとなれば是非乗っておきたいと思った。なにより、地元浜松駅に停車する列車とあっては黙っていられない。

そして、私にとってはある意味出雲以上に廃止が残念な列車が急行「かすが」であった。昔キハ65?で運転されていた頃に1土乗ったことがあったが、キハ75になってからはその機会がなかった。関西線ローカル区間唯一の優等列車であり、鉄道で行くには近くて遠い名古屋から奈良へのアクセスには一番便利な列車だと思っていた。キハ75になったときはこれでしばらくは安泰、あわよくば増発もあるかと思っていたが、予想より早く廃止になってしまってすごく残念。

この2つの列車が同時に廃止となってしまうことが判明し、忙しい仕事の合間に何とか乗ってくることにした。両列車とも是非始発から終着まで乗りたかったのだが、今回は時間と切符の都合で出雲は浜松から浜坂までの乗車しかできなかった。この2列車のみに的を絞ればよかったのだが、周遊切符を使ったのでゾーン内の未乗車路線をできる限り乗ってこようとしたため、餘部鉄橋の先までの乗車で妥協したというのが真相である。

費用


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