乗車駅 | 発車時刻 | 下車駅 | 到着時刻 | 列車 | 経由路線 | 車両形式*両数 | 備考 | 写真 |
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山形 | 17:23(+6) | 新庄 | 18:06(+?) | つばさ117号 | 奥羽本線 | 400*7 | 対向列車待ちで遅れて発車 | |
新庄 | 18:41 | 米沢 | 20:08 | つばさ128号 | 奥羽本線 | 400*7 |
辺りは田園地帯ばかりだが、なぜか自由席は混雑している。 | 新庄駅に掲示されていた運転状況と代行バスの案内。 |
山形に戻ったのは夕暮れ時。もうあまり景色を楽しむ時間はないが、この日のうちに新庄経由で古川あたりまで移動しておくと、次の日にかなり良い乗り継ぎで盛岡経由でまた新庄に戻ってこれる。
新庄行きの「つばさ」は対向列車待ちで6分ほどの遅れで出発となった。山形駅のつばさ用ホームは1面2線だが、1線は行き止まりなので山形折り返しの列車しか使えない。山形駅で「つばさ」通しが行き違いをすることができないのは、このようにダイヤが乱れたときに都合が悪いのではないだろうかと思う。
「つばさ」の自由席はいつも混雑しているという話を聞いていたが、自由席は80%くらいの乗車率。座ることができて一安心である。ダイヤが乱れていても「つばさ」は最優先で通しているようで、途中大幅に遅れることもなく新庄駅まで到達することができた。
しかし、新庄到着直前の案内放送にビックリ。新庄からは奥羽本線の横手方面、陸羽東線、陸羽西線と3方面へ線路が延びているが、そのどの方面も大雨で運転見合わせ中と言うではないか!!そういうことは山形駅で言って欲しい。到着直前まで何の情報もなく、到着直前に「この先は運転見合わせです」はいただけない。
途中の川はあふれる寸前まで増水していた。 | 車内で買った牛肉弁当。これはおすすめです。 |
ホームに降りて案内放送を聞くと、陸羽東線と奥羽線横手方面は代行バスが出るとのこと。陸羽西線は国道も冠水しているため移動手段なしだそうである。しばらく改札の外で待ってみたが状況が改善することはなさそうだった。そうこうしているうちに東京行きの「つばさ」が出発するという案内が入る。こんな状況でも新幹線は定刻運転というのがすごい。バスを使ってまで古川まで行くほどのことでもないので、東京行き「つばさ」で引き返すことに決めた。
すっかり暗くなった奥羽本線を引き返す。車内販売で買った米沢牛を使った牛肉弁当はすごくおいしかった。値段もかなり違うとはいえ、○野屋の牛丼など足元にも及ばない。特におかずなどはついていないシンプルなものだが、発熱材が入っていて暖かいし、肉の質も上等。駅弁はコンビニ弁当と変わらないものが多いのに値段はコンビニの倍であり、最近はあまり食べる気がしないのだが、この弁当は1020円の価値は十分にあると思った。
この日は米沢まで行って米沢駅前のホテルに宿泊。