九州制覇旅行 12

6日目 3月13日(木)
佐賀線廃線跡調査

レンタカーで佐賀の待ちを廃線調査

この日は早朝から佐賀線の廃線調査をすることにしていた。しかし、九州は夜明が思いのほか遅く、調査が始められたのは6時30分くらいだったと思う。

佐賀駅を出て長崎本線と分かれていた部分から調査開始。しばらくは町中であるが、早朝から調査を始めたお陰でそれほど道路が混まないうちに市街地を抜けることが出来た。市街地を抜けるあたりからはサイクリングロードとなっていたため、線路跡を巡るのは簡単だった。かなり痕跡も残っている。

名物の筑後川昇降橋にたどり着いたのは9時少し前。昇降が行われる時間は特に調べていなかったが、最初の昇降が行われる時間が9時だったのでちょうど良かった。しかし、ここで時間を使いすぎていつもの通り時間が無くなってきた。このあとも未舗装道路を通ったり少し徒歩で歩いたりしていたためどんどん時間が無くなり、鹿児島本線の瀬高にたどり着いたのは夕方になっていた。

本当はこの日の内に小国町まで移動して僅かに存在するらしい小国線の建設跡を調べ、更に出来れば宮原線の調査に入りたかったのだが、完全に欲張りすぎであった。

取りあえず小国町まで行ってみることにしたが、山道を延々走らなくてはならず非常に時間がかかってしまった。ワールドカップで有名になった中津江村を通ったが日が暮れてしまってよく分からない。上津江村の道の駅にはレストランと温泉があるという情報だったのに温泉はなさそうだし、レストランも閉店した後だった。コンビニも全く見あたらないので仕方なくそのまま小国まで行ったが、ここでも食料の調達は出来ず、日田付近まで出てようやく夕食にありつけた。道の駅うきはで眠りにつけたのは0時くらいだっただろうか。


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