中国地方旅行記

2001年3月28日〜4月3日

  1. 1日目 北陸本線(米原〜近江塩津)、湖西線、ムーンライト九州
  2. 2日目前編 宇部線、小野田線
  3. 2日目後編 美祢線、美祢線大嶺支線廃線跡調査、山陰本線仙崎支線
  4. 3日目 今福線(未成線)調査
  5. 4日目 今福線(未成線)調査〜(大雪で立ち往生)〜錦川鉄道
  6. 5日目 岩日北線(未成線)調査、山陰本線、三江線、芸備線
  7. 6日目前編 山陽本線セノハチ越え、可部線
  8. 6日目後編 宮島航路、岩徳線など
  9. 7日目 奈良線、草津線など

はじめに

動機・概要

今年の春の旅行はお金がないので18切符で節約旅行をすることに決定。といっても趣味の廃線跡探索は是非してきたい。行きたいと思う地域は中国地方の他に九州南部というのもあったのだが、18切符で行くのは厳しいので中国地方に行くことに決めた。

調査予定の廃線跡は今福線と岩日北線の2つの未成線と美祢線大嶺支線である。大嶺支線は僅か1駅、3Kmに満たない小支線だったので徒歩での調査とした。いちおうバスが走っているので時間が合えば帰り道はバスを使おうと思っていたのだが結局時間が合わなかったので徒歩での往復となった。

鉄道の乗りつぶしとしては廃線跡調査と関係のある可部線、錦川鉄道は必ず乗るとして、そのほかの路線は他とのかねあいで決めることにした。とりあえず宇部線、小野田線はまた行くのも面倒なので出来るだけ乗っておくとして、そのほかの路線は行き当たりばったりで決めることにして出発した。

行程

行程概略

初めは4泊5日の予定で出発。ムーンライト九州で下関まで行き、宇部線、小野田線を乗って美祢線を北上し、萩で宿泊し、石見空港までバスで出てレンタカーで廃線跡調査を始めるまでは予定通りだった。しかし廃線跡調査をしているときに季節外れの雪に見舞われ、冬用タイヤでなかったために身動きが取れなくなってしまって予定を1日伸ばす羽目になってしまった。このお陰で?当初列車本数が少ないために乗るのをあきらめていた三江線に乗れることになったのは不幸中の幸い。三江線を乗った後芸備線で広島に出て、安いホテルを求めて三原まで移動して宿泊。その後可部線、宮島航路をのってムーンライト九州で帰ってきました。

行程詳細
1日目

岐阜-米原-近江塩津-京都-(ムーンライト九州)-

車中泊

2日目

(ムーンライト九州)-下関-厚狭-宇部-宇部新川-雀田-長門本山-雀田-小野田-小郡-宇部-厚狭-南大嶺-(大嶺支線廃線跡調査)-南大嶺-仙崎-長門市-玉江

萩ユースホステル泊

3日目

萩バスセンター-(バス)-石見空港-(レンタカーにて廃線跡調査)

レンタカー車中泊

4日目

(レンタカーにて廃線跡調査)

レンタカー車中泊

5日目

(レンタカーにて廃線跡調査)-石見空港-(車で送ってもらう)-益田-(特急「おき」)-江津-三次-広島-三原

三原ステーションホテル泊

6日目

三原-瀬野-広島-可部-三段峡-可部-広島-宮島口-宮島-宮島口-岩国-徳山-小郡-下関-小倉-門司港-門司-(ムーンライト九州)

ムーンライト九州車中泊

7日目

(ムーンライト九州)-京都-奈良-加茂-柘植-草津-米原-大垣-岐阜

費用

記述の価格は税込み価格です。

主要参考書籍

旅の計画段階および実際旅行中に参考にした書籍のリストです。

※廃線跡調査の参考にした書籍はここには書いてありません。


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