紀勢線大曽根浦駅手信号運用

撮影日:2008年8月9日

  1. 上り貨物2088レ到着〜出発
  2. 上下普通336C、333C列車交換
  3. 上り特急3008D(南紀8号)到着〜出発

概要

2008年8月9日。この日からお盆休みでゆっくり出来ると家でのんびりしていたら、 8月7日に紀勢線の尾鷲駅にある信号機器室の火災?が発生し、数日たった今でも信号設備が使用不能状態で、手信号による運行を行っているとの情報を得た。手信号運行を見る器械など滅多にないので、急遽車を飛ばして撮影に行ってきました。

情報を得たのが12時頃、出来れば貨物列車を撮影したい。帰省ラッシュで高速は渋滞しているので急がないと時間がない。そういう状態だったので準備もそこそこに急いで出発。(ちなみに浜松から出発)

出発したのは良いが、よく考えたら貨物はお盆期間は運休という情報があったような・・。もしかしたら今日も運休かも?と気づいたが、そうだったとしても仕方ないと思い直して先を急ぐ。

途中の高速渋滞は大したことはなく、16時20分頃に相賀駅に到着。

手信号区間は相賀から大曽根浦までとのことだったので、まず一番近い相賀駅に行ってみたのだが、この駅は街中の駅で、しっかりした駅舎もあって撮影には障害物が多いことが分かった。JRの関係者も多数来ていて、普段は無人なのだろう駅舎の執務室に人がつめている。手信号を見に来た(私と同じ)野次馬なのか乗客なのか判断に苦しむ人が2人ほど来ていた。

相賀駅での撮影は止止めて、最初から本命と考えていた大曽根浦駅へと向かう。午後の貨物は四日市(南四日市?)行きなので、手信号で出発する光景をとるなら大曽根浦に行くのが一番良いと考えていた。尾鷲でも良いかも知れないが、有人駅で面倒だし駐車場があるかどうか分からないので尾鷲に行くことは考えなかった。

17時前に大曽根浦駅に到着。こちらにもJR関係者がつめていたが、野次馬は皆無。誰もいないというのもちょっと居心地が悪い。JR関係者にとってはうっと惜しい存在だろうと思う。でもせっかく来たのでここでやっぱりここで撮影しよう。


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