ひっぱれ路面電車選手権 2002

2002年10月6日に名鉄岐阜市内線金町〜徹明町間で「第3回 全日本ひっぱれ路面電車選手権」が行われました。

これは「ぎふ信長まつり」のイベントの一環として行われた物で、通りを通行止めにして路面電車2台を並べて行われました。このときの写真を公開します。

大会は電車を2台ならべて、2チームが同時に引っ張る対戦形式で行われました。といっても順位はタイムで決まるので対戦に負けたからと言って負けというわけではありません。参加チームは12チームくらいでした。

使われた車両は市内線を走る車両の中でも古参となる570形。新型車両よりも昔から走っているこちらの車両の方が趣があって良いと考えて選ばれたのでしょうか?でもおそらく新型車より車重があるので引っ張るのは大変だと思います。(車重は16.5トンらしいです)

当日はかなりの人出で沿道は人で埋め尽くされていました。このひっぱれ路面電車選手権はぎふ信長祭りの一環であり、このあとパレードがあったので多くの人はパレードをメインに見に来たのではないかと思いますが、観客が多いのはいいことです。

おそらくまた来年もあると思いますので興味のある方は是非岐阜へお越し下さい。と地元を宣伝しておきます。

大会のホームページがありましたので興味ある方は検索してみてください。リンク管理が面倒なのでURLはあえて書きません。

570形が2両並んでんでイベント準備完了。回送の種別板もあまり見たことがない。 綱を付けられた車両。こちら側の種別板は名鉄マーク。
綱引きチームは5名1組で1名以上の女性を含むことが条件。 沿道は人で埋め尽くされていて撮影も大変だった。
岐阜といえば長良川の鵜飼い。その「鵜」がマスコット? 一応こちらが正面という扱いのようだが、ここから見ても綱引きはよく見えない。
電車に掲げられた横断幕は「路面電車は岐阜のお宝だ!」と書かれていた。いつまでも走り続けて欲しい。 安全のためか綱がかなり長く、列車と綱引きチームを同時に入れる構図が難しい。
列車には安全のため運転手が乗務。 やっとまともな綱引き写真が撮れた、が電車を引っ張っていることが分からない・・。
イベント中は市内電車は徹明町止まり。美濃町線電車の徹明町行きは普通にあるが、岐阜市内線ではまず見られない。徹明町電停にて。 左写真の行き先幕をアップ。、新形式車両の徹明町行きはかなり珍しいと思う。

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