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船明トンネル入口。 | 船明トンネル内の様子を入口から撮影。出口の明かりが見える。 |
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船明トンネルの銘板。入口の高い場所に取り付けられていた。 | 1970-12と書かれたトンネル入口の側壁にはひびが入っていて、劣化が進んでいる様子。 |
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船明トンネル出口は国道のすぐ下にある。 | 対岸に渡った先の路盤は歩行者用道路として整備された。 |
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天竜川第2橋梁は歩行者用道路として転用された。立派なアーチ橋が非常によく目立つ。 | 天竜川第2橋梁を渡り終えた相津駅予定地脇には道の駅が作られた。 |
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天竜川第2橋梁の相津側橋台は下の国道を背の高い車が通過できるようにかさ上げされていた。 | 相津駅予定地から天竜川第2橋梁を見る。 |
船明駅を出るとすぐに船明トンネルへと入る。路盤上はきれいに草が刈られていて入口まで容易に近づける。
トンネル入口部分の側壁にはひびが入っていて、劣化が進んでいることが分かった。トンネルはまっすぐで出口の光が見えるが、柵がされていて進入することは出来ない。最も、進入できたとしても出口はダムの上である。
船明トンネルの出口は船明ダムの脇を通る国道のすぐ下にある。国道からは見えないので、対岸を通る県道を行くと出口が見える。国道からトンネル出口に降りることは出来なさそうである。
トンネルを出るとすぐに橋梁で対岸に渡る予定だった。以前はこの天竜川第1橋梁の橋脚が残っていたらしいが、今は残っていない。
対岸に渡った線路跡はボート乗り場をかすめて進み、再び対岸へと渡るため天竜川第2橋梁を渡る。ボート乗り場の脇からは路盤跡が舗装され、歩道として使われている。天竜川第2橋梁も、橋脚が経っただけの状態で放置されていたが、橋桁が掛けられて歩行者用道路として整備された。立派なアーチ橋は国道からもよく見える。
この橋梁でそのまま対岸を走る国道を越えるが、橋台がかさ上げされて背の高い車でも通過できるように改良されていた。
橋梁を渡り終えた地点が相津駅予定地である。予定地部分は狭く、3両分くらいのホームを造るのが限界だと思われた。予定地脇には道の駅「天竜相津花桃の里」が作られていて、道の駅からホーム予定地に上る階段が天竜川第2橋梁の歩行者道路に続く通路として整備されていた。