佐久間線未成線調査 2

調査結果

山東〜船明

光明小学校の脇では築堤の草刈りが行われていた。	小学校の脇から山裾を抜けてきた路盤。一部切り崩されていた。
船明地区の田んぼの中を所々切り崩された築堤が続く。	船明地区の築堤上から撮影。この先が船明駅方向。
船明地区では今も築堤切り崩し工事が進行中だった。	路盤脇には廃校となった小学校跡が残っていた。
船明駅予定地付近。すぐ先で船明トンネルに入る。

山東駅予定地をすぎると、そのまま築堤で集落の中を進む。築堤上に人がいると思ったら、どうやら草刈りをしているようだった。無用の長物となっていても、手入れをしないと環境や衛生上問題が出てきたりするのだろう。国の無計画な政策が今でも地域の負担になっているのだと思うとやりきれない。

築堤は光明小学校の脇を通って山際に吸い込まれていったが、この先は築堤上を進むしか道がなさそうだったので一旦車に引き返す。

光明小学校の脇を抜けてきた築堤はそのまま船明地区の田んぼの中を進む。しかし、この部分の築堤はところどころで崩されていて、今も取り崩し工事が進行中のようだった。築堤の高さは10mくらいはあるだろう。この辺りも手入れが行き届いているようで草は余り生えていなかった。

築堤に上ってみたくなったので注意して上ってみた。築堤上からの眺めは素晴らしい。ただ、築堤脇の傾斜は急で、崩れやすい部分もあるので注意が必要である。高さもかなりあるので無理すると怪我をしたりカメラを壊したりする可能性も高い。

地区の北の方、山の手前あたりに船明駅が予定されていたようだ。駅予定地と思われるあたりの脇には廃校になった小学校跡があり、地区の過疎化が伺われた。