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2.5Kmのキロポストと停車場を示す標識。 | 歩行者用踏み切り。線路のあった部分だけアスファルトがはがされていた。 |
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なぜか3本だけ残っていた枕木。 | 路盤脇に固めておかれていた標識類。 |
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自動販売機の墓場? | 大嶺駅跡に到達。 |
道路をオーバークロスした先には2.5Kmのキロポストと停車場を示す標識が建っていて、大嶺駅はこのすぐ先であることが分かる。歩行者用踏み切りの跡には線路のあった部分だけアスファルトがはがされていた。おそらく線路の撤去をしたときにはがしたのだろう。そのすぐそばには木製の枕木が3本だけ残っていた。また路盤右端に曲線標識などがまとめておかれているのも発見した。
この辺り左手には自動販売機が大量におかれている(捨てられている?)場所があり異様な光景だった。あまりに特徴的だったので廃線とは関係ないが写真を1枚撮っておいた。ここを過ぎるとその先は大嶺駅構内跡となっていた。
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大嶺駅構内跡。手前が南大嶺。正面に郵便局の建物が見える。 | 左写真のすぐ左側。ホームの1部が辛うじて顔を出していた。 |
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駅前広場に残るバス停。 | 郵便局の北側にも広大な空き地が残る。 |
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構内跡の一角に真新しい郵便局がぽつんと建っていた。 |
大嶺駅跡は全面が埋め立てられていて、現役当時のものはほとんど残されていなかった。しかし唯一ホームの端の部分が顔を出していて、ここがかつて駅だったことを伝えていた。
構内はかなり広く、貨物の取り扱いがあった頃は貨車がひしめいていたことが予想される。
埋め立てされた一角に見るからに新しい郵便局がぽつんと建っていた。そのほかの部分はまだ何もなく、ただ広大な土地が広がっていた。埋め立てたからには何か活用する予定があるものと思われるが今後どうなるのだろう?
駅前の小さな広場にはバス停の標識が建っていた。この標識には大嶺駅と書いてあったはずだがその部分は取り外されてしまっていた。更に、駅前の道路に新しいバス停が建っていて、このバス停はすでに使われていないようだった。撤去されるのも時間の問題な気がする。