幌内線廃線跡調査 4

調査結果

幌内駅構内
三笠鉄道村構内。多くの線路が残っている。 三笠鉄道村構内。構内の線路の大部分が残っている感じ。
三笠鉄道村構内。車両も多く展示されている。 三笠鉄道村構内。貨車ディーゼル機関車。今でも動きそう。
三笠鉄道村構内。かつてのプラットホームが残っているのか? 三笠鉄道村構内。車両が食堂になっていた。
三笠鉄道村構内。車両は塗装がはげていてぼろぼろのものも多い。 三笠鉄道村構内。扇型庫の中に機関車たちが眠っている。
三笠鉄道村構内。DDやラッセル車。 三笠鉄道村構内。子供用?のミニ新幹線が走っている。
三笠鉄道村構内。幌内炭坑方面の構内端あたり。線路が1本にまとまる。 三笠鉄道村構内。幌内炭坑方面構内端。1本になった線路が暗渠をくぐって先に伸びている。

幌内駅改め三笠鉄道村は見るべきものが多く、写真点数が多くなってしまったので、引き続き構内の写真を掲載しておく。

車両などはさびが目立ってきているため、今後どうなっていくのか気がかりである。

幌内駅の終端部分がどうなっていたのかと思ったが、線路がさらに先まで伸びていた様子がうかがえる。

幌内〜幌内炭礦
幌内駅終端の暗渠(右上写真)をくぐった先。線路上に草が生い茂っている。 線路に沿って進むとガータ橋を発見。
草むらの中に信号用?の鉄柱が残る。 幌内炭坑公園案内図。線路跡の位置が書かれている。
幌内炭坑を見下ろす。奥の開けている場所から線路が延びてきていた。 幌内炭坑を見下ろす。線路は草に覆われて判別不能だった。

幌内駅は、路線図上は終着駅なのだが、線路がまだ先に続いていた様子があったので、さらに先まで行ってみると、駅を出て道路沿いにまだ線路跡が続いている

よく調べると、この先の幌内炭礦まで線路が延びていたようだ。まあ、石炭の輸送が目的であったのだから、炭礦まで線路が延びているのは当たり前であるが、危うく見逃すところであった。

しばらく進むと道が砂利道の急勾配で上り坂にさしかかる。さらに少し上ると、「幌内炭坑景観公園の案内」という看板が立っていた。

上記看板のあたりから谷を見下ろすと、幌内炭坑の全景が見渡せる。炭坑跡に足を踏み入れることができるようだったが、日没になってしまったため詳しくは見ていない。

この炭坑が線路の終着点だったはずであるが、高台から見下ろしただけでは線路を発見することはできなかった。


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