広尾線廃線跡調査 1

  1. 帯広〜大正
  2. 大正〜上更別
  3. 上更別〜大樹
  4. 大樹〜広尾
  5. 2001年バス調査 豊似〜広尾〜襟裳

路線概要

根室本線の帯広駅から南下し、太平洋に面した広尾までの84Kmの距離を結んでいた広尾線は、昭和2年(1927)8月1日に敷設工事が着手され、昭和4年11月2日に帯広〜中札内間、翌、昭和5年10月10日に中札内〜大樹間、更に昭和7年(1932)11月5日に大樹〜広尾間が開通し、帯広〜広尾間の全線が開通、南十勝発展の原動力となった。しかし、沿線住民の足となり、ジャガイモや豆類など農産物の輸送にその役割を果たした広尾線だったが、モータリゼーションが進む中、赤字ローカル線の広尾線は、昭和57年(1982)2月2日をもって廃止、バス運行に転換されて58年間に渡る使命を終えた。

以上鉄道廃線跡を歩くVIより引用

現在ほぼ廃線跡に沿った国道を十勝バスが運行しています。

広尾線路線図

この地図はカシミール3Dと地球地図プラグインを使用して作成しました。また、USGS30秒メッシュデータと国土地理院地球地図データを使用しています。

参考文献


目次ページへ