岩日北線廃線跡調査 1

  1. 錦町〜周防深川
  2. 周防深川〜高根口
  3. 高根口〜六日市〜日原

路線概要

岩日線は山陽本線岩国と山口線日原を結ぶ予定で、山陽と山陰を連絡する陰陽連絡鉄道の1つとして建設が開始された。そのうち岩国から山口県錦町までは先に完成して岩日線として営業を開始した。そしてこれより先日原までは岩日北線という工事線名で六日町までの区間で建設が開始されていた。

しかし、土木工事の大半が完成したところで昭和55年の国鉄再建法によって工事が中断され、先に開業していた錦町までの岩日線も赤字のため廃止候補となり、第3セクターの錦川鉄道に移管された。岩日北線も、第3セクターで営業することにすれば工事を完成した後第3セクターに移管するという措置が執られたのだが、錦川鉄道にそこまでの余裕はなかったらしく結局開業することなく廃止となってしまった。

岩日北線路線図
岩日北線路線図 点線部は概略

調査概要、今後調査される方へ

2001年3月31日、4月1日調査

レンタカーでの調査です。

錦町駅は3月31日に調査し、道の駅「ピュアラインにしき」で車中泊し、翌日に六日市までの区間を調査した。錦町から六日市駅予定地らしい地点までの調査に要した時間は3時間30分程度。予想していたよりかなり短い時間で調査できた。

錦町から高根口駅までは国道434号に完全に平行している(一部旧道沿い)。路盤は何度も国道をオーバークロスして左右に移りながら続いている。国道から見えるところばかりなので非常に調査しやすい。路盤の多くは舗装されていたが車の進入できる場所は無かった。トンネルは封鎖されてました。

高根口からは長大トンネルで六日市に抜けるが、完全に平行している道はない。少し北上した上須川地区?から六日市に抜ける県道があるが、道幅はかなり狭く曲がりくねってます。冬季は通行困難と思われます。鉄道廃線跡を歩くを執筆された笹田さんは自転車でここを越えられたようだが、山口県側から六日市に向かっての片勾配といった感じなので自転車などで越えるつもりなら六日市側からはいるべきでしょう。高根口から六日市側のトンネル出口まで車で30分ほどかかりました。

六日市から先日原まで抜けましたが工事が行われた様子はなかった。六日市から日原までは車で45分程度。

平行するバス路線については、錦町駅から高根口までは錦町営バスが走っています。停留所は細かくあるが本数は少なかったと思います。この区間は歩いてもそれほどかからないのではないかと思います。六日市から日原までは六日市町営バスがあるらしいのですが調べてません。

参考文献


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